明治神宮外苑の聖徳記念絵画館   

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猛暑の中を、東京明治神宮外苑の聖徳記念絵画館まで来た。
同郷の先輩の呼びかけで、ここに飾ってある白瀧幾之助画伯の絵を見るためである。

わが郷里は兵庫県の生野銀山で有名な山間の町。明治時代にこの町から相次いで3人の洋画家が誕生したのが自慢である。山紫水明の地であるとはいえ、当時まだ珍しい洋画家が3人も生まれたのは、幕府直轄地として栄えたこの地の文化度が高かったことが背景にあるものと推測される。

そのうちの一人が白瀧幾之助。私の縁者である。明治時代初期に西欧に学び、日本に西洋画の技法を持ち込んだ、明治画壇を代表する画家の一人とされている。

聖徳記念絵画館には、明治時代のわが国近代化の偉大な足跡を、当時の一流の画家を総動員して80点の大きな壁画にして飾ってある。前半40点が日本画で、後半40点が洋画である。なかには「西郷隆盛と勝海舟」とか「大政奉還」など、教科書で見覚えのある絵も多く含まれている。

この80点のうち2点がわが郷里出身の画家の手によるもの。白瀧幾之助画伯は日露戦争後の「ポーツマス講和談判」の絵を描き、もう一人の和田三造画伯は80枚目の明治天皇の葬儀「大葬」を描いている。

この絵画館にこのような絵があることは不勉強で知らなかった。今日は7人の仲間で訪れたが、暑い中足を運んだ甲斐はあった。
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by kuchan-nikki | 2010-07-27 13:49 | シニア仲間 | Trackback | Comments(0)

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