終戦65年   

今年は終戦65年という節目で、太平洋戦争に関する報道番組が多かった。追悼番組や歴史の掘り起こし番組など、65年という時間を経て落ち着いた編集ができていたように感じた。

中でも、自分がつい興味深く見入った番組がいくつかある。

ひとつは「日韓対話討論会」。若者を含め、テレビ会場に日韓の視聴者を集めて、意見を戦わせる番組であったが、65年の歳月を経て、ようやくこのような公開討論ができるようになったという意味で面白かった。歴史認識等は、日本側の不勉強、韓国側の画一公式論が目立ったが、このような話し合いを繰り返して行けば、両者の認識が近づく日も遠くないという感じを持った。

もうひとつは、戦後ラジオがはたした役割と言うことで、大変懐かしい『日曜娯楽版』の制作ウラ話や番組の反響について、生き証人の話を交えて解説した番組であった。『日曜娯楽版』といっても私の年代以降の人にはわからないと思うが、コント風に時の政治や事件を痛烈に風刺した番組である。

これらのコントの裏には、当時の日本人の深い知性と健全な批判精神がある。戦後のGHQによる占領下、共産革命も心配されていた政治の動きが激しい時代に、よくぞこのような番組が続いたものだと今さらながら思う。

ところで、このような番組を懐かしく思う自分は、その頃は小学生だったはずだが・・・と妙な気がする。
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by kuchan-nikki | 2010-08-16 13:00 | ひとこと | Trackback | Comments(0)

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