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ゴーヤの砂糖菓子   

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ゴーヤのグリーンカーテンを作ったおかげで今年は沢山のゴーヤが採れた。 どうしようかと迷っている頃、料理の得意なNPO仲間のKさんが手づくりの「ゴーヤの砂糖漬け」を持ってきた。 味わってみると、甘い中に苦味があって大人の味がする。

これは面白そうだと、家に帰って家内とともにインターネットを検索して作り方を検討した。 作り方はいろいろあるようだが、あまり手間をかけずに、色よく、カラッと仕上がって、いい味を出すにはどうすればいいかという観点で、手順や砂糖の割合などをいくつか試してみた。 推奨手順は下記である。

①ゴーヤを半割りにして中を取り、幅8mm程度で半輪切りにする。(余り細くしないほうがいい)

②ボールにゴーヤを入れ、ゴーヤの重さの7割程度の砂糖(グラニュー糖がいい)をまぶして放置するとゴーヤから大量の水分が出てくる。(ゴーヤから出来るだけ水分を抜くのがポイント。半日以上放置した方がいい)

③ゴーヤを取り出して、砂糖水だけをナベに入れて沸騰させ、そこへゴーヤを戻して3分ほど煮たのち再びゴーヤを取り出す。(ゴーヤの緑色が抜けないように、短時間で処理するのがポイント。上げたゴーヤはうちわで冷やす。)

④引き続き砂糖水を煮つめて、液量が1/4程度になり少しドロッとなったところで、ゴーヤを戻して絡めながらひと煮立ちさせる。(タイミングよく処理する)

⑤グラニュー糖を敷き詰めたバットを用意し、ナベの中から箸でゴーヤを取り出し、くっつかないようにバットに広げて冷やす。

⑥ナベに残った砂糖水は冷えると固まるが、適当に水分を加えて蜂蜜状にすると、かすかに苦味のあるさわやかな『ゴーヤ蜂蜜?』ができる。 色も蜂蜜そっくりである。 トーストにつけて食べるとさっぱりとして美味。 甘味料として煮物などに使うのもいい。

by kuchan-nikki | 2011-08-26 15:35 | さいたま | Trackback | Comments(0)

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