ゴーヤの砂糖菓子
2011年 08月 26日
これは面白そうだと、家に帰って家内とともにインターネットを検索して作り方を検討した。 作り方はいろいろあるようだが、あまり手間をかけずに、色よく、カラッと仕上がって、いい味を出すにはどうすればいいかという観点で、手順や砂糖の割合などをいくつか試してみた。 推奨手順は下記である。
①ゴーヤを半割りにして中を取り、幅8mm程度で半輪切りにする。(余り細くしないほうがいい)
②ボールにゴーヤを入れ、ゴーヤの重さの7割程度の砂糖(グラニュー糖がいい)をまぶして放置するとゴーヤから大量の水分が出てくる。(ゴーヤから出来るだけ水分を抜くのがポイント。半日以上放置した方がいい)
③ゴーヤを取り出して、砂糖水だけをナベに入れて沸騰させ、そこへゴーヤを戻して3分ほど煮たのち再びゴーヤを取り出す。(ゴーヤの緑色が抜けないように、短時間で処理するのがポイント。上げたゴーヤはうちわで冷やす。)
④引き続き砂糖水を煮つめて、液量が1/4程度になり少しドロッとなったところで、ゴーヤを戻して絡めながらひと煮立ちさせる。(タイミングよく処理する)
⑤グラニュー糖を敷き詰めたバットを用意し、ナベの中から箸でゴーヤを取り出し、くっつかないようにバットに広げて冷やす。
⑥ナベに残った砂糖水は冷えると固まるが、適当に水分を加えて蜂蜜状にすると、かすかに苦味のあるさわやかな『ゴーヤ蜂蜜?』ができる。 色も蜂蜜そっくりである。 トーストにつけて食べるとさっぱりとして美味。 甘味料として煮物などに使うのもいい。
by kuchan-nikki | 2011-08-26 15:35 | さいたま | Trackback | Comments(0)