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鯉料理の「かのうや」   

もう40年近くも”さいたま”に住んでいるが、さいたまに住み始めた当初から気になっていた店に”鯉平”という川魚の卸店がある。 大宮と与野の中間にあった研究所に勤務していた関係で、旧中山道から斜めに入る氷川参道の大鳥居の傍にあるこの店の名前が印象に残っていた。 関西から上京して間もなくのころで、”鯉平”という独特の店名とともに、“埼玉は海なし県だから川魚の専門店があるんだ”と大いに納得したことをよく覚えている。 今改めてネットで調べてみると1897年創業というから100年以上の老舗だ。

今日は、この店が昨年秋にオープンした「かのうや」という川魚料理のレストランを訪ねた。
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近時、ウナギ以外の川魚を食べる機会は滅多にないが、今日は「春の口福膳」(こうふくぜん)という川魚づくしの料理を楽しんだ。 鯉のスープから鯉のあらい、岩魚の天ぷら、すっぽんの茶わん蒸し、鯉のたたき丼など、多彩な料理で満足だった。 値段はリーズナブルで、サービスもよく、店員の愛想もいい。
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店の傍の氷川参道大鳥居の桜がちょうど満開で綺麗だった。
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by kuchan-nikki | 2013-03-31 20:27 | さいたま | Trackback | Comments(0)

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