ケイタイをどう使う?
2007年 01月 21日
ところが肝心のXさんの奥さんがお見えにならない。そこで出席していたXさんに、ケイタイで奥さんに電話して是非来てもらってくださいよ、とお願いした。Xさんは「はいよ」と気安く自宅へ電話をかけようとしたが、「固定電話へはどうかけるんだったっけー?」ということになった。
これは笑い事ではなく、シニアの実情をよく表している。自分を含め、ケイタイの使い方はよく分からないし、分厚い説明書は読む気にもならない。
今日集まったメンバーの実態は、13人のうちケイタイを持っていない人が4名。持っている人も大した使い方はしていない。むしろカメラ機能や万歩計等、付属機能を使って楽しんでいるのが実態である。ケイタイで見事な写真を撮っている人もいる。
ケイタイは今後生活に欠かせないようなものになりそうであるが、今持っていない人が今後持ってみたいと思うかどうかは、どうやら付属機能にありそうである。小型デジカメとして購入すると、おまけに電話とメールが出来る、あるいは居場所が分かるという、本末転倒した発想が正解ではないかと思う。
by kuchan-nikki | 2007-01-21 23:28 | シニア仲間 | Trackback | Comments(0)